ハマボウフウ通信Vol.8
#ハマボウフウ通信
白里海岸は、太平洋を望む九十九里浜のほぼ中心に位置する約3.5キロの海岸で、千葉県の重要保護動物に指定されているコアジサシが住み、アカウミガメの産卵地にもなっています。ハマヒルガオを始めとする海浜植物も自生する、自然豊かな美しい海岸です。
近年、開発などによる砂浜の浸食が進みこれらの自然が減少してきています。特に海浜植物は3~40年前と比べると確実に少なくなっています。完全に見られなくなった植物もあります。その中でも今減少の一途をたどっている植物「ハマボウフウ」がある事を知り、この現状に少しでも立ち向かおうと活動を始めました。