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「ハマボウフウ」を知っていますか?

-大網白里市街資源再興プロジェクト-

海岸学習と外来植物撤去作業

私たちの活動での事業としては、環境事業・特産品化事業があります。 この二つの事業は一見相反するように思えますが 実は、しっかりとした繋がりを持っていてまさしく、両輪で成り立っているのです。 両輪がしっかりと回る事がこの会の重要な点なのです。

今日はまさにその環境の事業で行う海岸の外来植物撤去作業でした。 一般の方、県立大網高校組織培養部のみなさんと共に外来植物のオニハマダイコンを撤去いたしました。

防潮堤工事も終盤を迎え、工事後に海岸が少しでも早く以前の姿を取り戻すよう皆さんと共に考え、活動しています。

荒れ果てた海岸も少しずつ植物が戻ってまいりました。

2020年、海外の方がいらして懐かしい日本の原風景が残る、素晴らしい白里海岸をアピールしていきたいです。

さて、実はこの日の午前中は海岸地区の小学校の二年生の校外学習が海岸でありました。ご縁があり、校長先生とお話しさせていただきハマボウフウについてのお話しを、ほんの少しさせていただきました。

二年生の主任の先生は事前に海岸で観察され、写真を撮り学習教材をつくられておられました。

写真は先生と生徒さんたち。 子どもたちもとっても真剣に私の話しを聞いてくれ別れ際にはハイタッチしてくれたりして。 お天気も良く、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。 私たちだけでは見つけられなかった場所で、ハマボウフウを見つけてくれて、教えてくださった先生に感謝です。

小学校の花壇では以前からハマヒルガオを育ててらっしゃって↓

地元の事を子どもたちにいろいろ学んでほしいという思いの校長先生、この度、二年生がハマボウフウの苗を植えて、育てて、花が咲き種をつけたらその種を白里海岸に撒いて自生を自助する里親さんになってくれました。

自分たちの住む海岸は、自分たちの手で守るんだ! そんな風に考えてくれたらありがたいですね。

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